ほどよくポカポカ陽気で、
すごしやすい沖縄
ひさしぶりに、のんびりしつつ、
充実した週末をすごしてます~~
数日前、平和学習に興味がある妹から、
「桜坂劇場で、ひめゆりのドキュメントを見に行かない?」
と誘われ、
ちょうど、桜坂劇場主宰の、
手作りバザーなるものに、出かけようと思ってたので、
ちょうどいいなと、2人でいそいそとでかけました
バザーは、桜坂劇場のお向かいにある公園でひらかれてました
映画、「マルタのやさしい刺繍」にちなんだイベント
かわいい手作りがいっぱいでした~
公園の木々がそよそよ
木々の下で、ひばり屋さんのグアバジュースを飲む(*´`*)
しばし、ぼ~っとくつろぎ、
映画の時間が近くなったので、映画館へ行く
ひなたぼっこの公園のニャンコともお別れ
長編ドキュメンタリー映画、「
ひめゆり」 は、
沖縄戦で、学徒部隊として、
地上戦で、看護婦として働かされた、
15歳~19歳までの女学生たちのドキュメントです
今日は、映画の前に、
生き残った女学生で、
南部の平和記念公園の、資料館で、
証言をされているおばあちゃんのお話も聞けるという
凛とした、美しい、
おばあちゃんたちでした
お話を聞いたあと、
映画を観ました
赤十字の旗のある、安全な病院で働くものだと思って、
志願する学生までいた
だけど、実際は、最前線の戦火の中、
自分たちで掘った壕の中で働かされる
ひどい時は、11人の女学生で、600人以上の、
重症患者を看させられる
アメリカ軍が、日本軍司令官を占領したあとも、
日本軍は、本土に上陸を遅らせるために、
最後までこもった壕まで連れていかれた少女たち
でも、
最後の最後は、日本軍に見捨てられ、追い出され、
アメリカ軍のいる真っ只中に放り出されて、
211人の女学生が亡くなったそうです(ToT)。。。
映画が終わったあと、
トークショーで、話してくれた、おばあちゃんたちに、
誰も声をかけずに、映画館から出ていくので、
おばあちゃんたちが、
映画館の前で、夕飯どうしようかね~とか話しているところに、
妹と、そっと近づいた^^;
「ありがとうございました」
と声をかけ、ぺこりと頭をさげるのが精いっぱいで、
おばあちゃんたちの顔を見たら、
涙が滝のように出てしまった^^;;
やさしくおばあちゃんたちが、
「ありがとうねえ、
あなたたちみたいに、若い人たちに、
観ていただきたいのよ」
と笑顔で握手をしてくれたので、
妹とわたしは、ぼ~ろぼろ(ToT)
泣きながら、握手をしてもらうばかりでした(ToT)。。
かける言葉が見つからず、
ただ、ありがとうございました。
と繰り返すのが精いっぱいです(ToT)。
死体をかき分け、
友達の肉片や血をあびながら、
運よく生き残ったおばあちゃんたち
もう、顔みるだけで、
ウルウル~~~でした(ToT)。。
ぼ~ろぼろ
妹と、泣いて、鼻をすすりながら、
映画館をあとにしました^^;;
じぶんに子どもが持てるなら、
ちっこいころから、平和学習させたいな~~
みなさんに、観ていただきたいドキュメントでした
沖縄の空に差し込む、天使の梯子